東京ディズニーリゾートが好きだ

東京ディズニーリゾートへの想いを綴っています。特に皆様の役に立つような内容は書いていないと思います。

足の話

 

 

ほこもです。

 

昨年末に膝を悪くして、大学病院でMRIまで撮ったのになにも異常が見つからずに放置されています。

 

膝が痛いのは本当にまずい。

私、腕が痛くてもパークは歩けるけど、膝悪くしたらパーク歩けない。

 

 

もちろんパークでは車椅子貸出ししてます。

ランドだったら入場ゲート入って右手、シーだったら入場ゲート入って左手です。¥500で貸してくれます。提供は第一生命です。

タイヤ側面にカバーみたいなのがついてて、ミッキーのデザインなんですよ、かわいいですね。

最近は電動式のも貸出ししてるみたいですね。電動式は雨の日は貸してくれません。

 

いつかお世話になるかもしれませんが、今のところまだ歩けているので、そっちの話をします。

 

 

ランドとシーの地形の話なんですけど、どちらも行ったことある方は分かると思いますが、

ランドはほぼフラット、シーは高低差がかなりあります。

 

ランドが生まれるとき、神はまず平地をお作りになられた。

シーが生まれるとき、神はまず山をお作りになられた。

そんな感じの違いがあるよね。神の御心のままに。

 

アトラクションの待機列や乗り降りなど中のことはまた別の機会にお話ししますが、

2つのパークの高低差の違いを比較するにあたって、とりあえず『アトラクションを楽しむために階段を昇り降りしなければいけない施設』を数えてみました。

 

ランド  37個中8個

シー  28個中10個

 

こんな感じではなかろうかというところです。比較に適しているとは言えないかもしれませんが、現段階で私の頭の中にある数字はこれだけなので許されたい。

(私の記憶の中で数えた数なので正確な数字ではないかもしれません、ご容赦ください)

 

地下・地上どちらにアトラクションを作るかによって違うという部分もあり、あまりあてになるものではないのですが、とりあえず各アトラクションを下にまとめます。

 

 

 

【ランド】

○●ウエスタンリバー鉄道(アドベンチャーランド)

建物の2階部分に搭乗口があるので、並ぶ時も、乗り終わった後も階段を使います。

○●スイスファミリー・ツリーハウス(アドベンチャーランド)

ツリーハウスを自分の足で自由に探検するタイプのアトラクションです。ツリーハウスですので、登ったら自分で降りてきてください。

ビッグサンダー・マウンテン(ウエスタンランド)

乗るまでの道のりは全てスロープになっていますが、降りた後で外に向かう道が左右で別れていて、すごく自信ないんですが多分左の道は階段を降りないといけなかったと思います。とにかく左右どちらかの道は階段、もう片方はスロープになっています。どっちに降りるかは選べないので、これも1つとカウントしておきます。

(追記: 行って確かめてきました。上記の通り左の道は階段でした)

イッツ・ア・スモールワールド(ファンタジーランド)

大変恐縮(同時に悲しい)なのですが、リニューアルしてからまだ乗っていません。リニューアル前の状態だと、搭乗口前に下り階段があるので、とりあえずそちらでカウントします。

(追記: 乗って確かめてきましたが、リニューアル後も搭乗口前に階段がありました)

●シンデレラのフェアリーテイルホール(ファンタジーランド)

シンデレラ城の中を自由に散策できるタイプのアトラクションです。エレベーターで登り、出口から階段で地上に降りてきます。

○●チップとデールのツリーハウス(トゥーンタウン)

自由散策型のツリーハウスですので登ったら降りてきてください。

○●ドナルドのボート(トゥーンタウン)

こちらも自由に散策できるタイプです。ツリーハウスほどではないけど、いろんなところに階段があります。

スターツアーズ(トゥモローランド)

搭乗口までは全てスロープですが、出口が2階部分なので、階段を使って地上に降ります。

 

 

【シー】

○●ヴェネツィアン・ゴンドラ(メディテレーニアンハーバー)

アトラクションがある場所に向かうために、河を越えなければいけないので、橋の階段の登り降りが必要です。

○●フォートレス・エクスプロレーション(メディテレーニアンハーバー)

要塞を散策するタイプのアトラクションです。ディズニーシーの中で多分ここが一番階段が多い。

○●ディズニーシー・トランジットスチーマーライン(メディテレーニアンハーバー)

降りてから出口までに階段を使います。

○●タワー・オブ・テラー(アメリカンウォーターフロント)

これまた大変申し訳ないのですが、怖くて2回しか乗ったことないのであやふやです。搭乗口が1階と2階にそれぞれ3つずつありますので、2階から乗る時は階段を登り、出口へ向かうために降りることも必要です。

○●ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ(アメリカンウォーターフロント)

アメリカンウォーターフロント側のみ、搭乗口が高いところにあるので階段で移動します。ポートディスカバリー側には階段はありません。

○●ディズニーシー・トランジットスチーマーライン(アメリカンウォーターフロント)

メディテレーニアンハーバーと同じです。

○●インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮(ロストリバーデルタ)

搭乗口手前に下り階段があります。さらに降り口が右側の場合、出口まで行くのに階段で登り降りします。

○●ディズニーシー・トランジットスチーマーライン(ロストリバーデルタ)

こちらは降りる時だけでなく搭乗口まで行くのにも下り階段を使います。

○●キャラバンカルーセル(アラビアンコースト)

2階建てのメリーゴーランドです。上の段に乗りたい時は階段です。

●センター・オブ・ジ・アース(ミステリアスアイランド)

搭乗口まではフラットですが、降りた後出口まで階段を使います。降りる時大体膝が笑ってるので、毎回踏み外しそうになりますね。

 

 

シーに行ったことのある方には伝わると思うんですけど、メディテレーニアンハーバーアメリカンウォーターフロント側が低く、ロストリバーデルタ、アラビアンコースト側が高くなっている地形なんです。

なので、そこを繋ぐ形で作られているアトラクション、

水上を進む『トランジットスチーマーラインのロストリバーデルタ港出口』

高架線路を走る『エレクトリックレールウェイ、アメリカンウォーターフロント

この2つに関しては、この地形のせいで階段を使わなければいけないということです。

さらに、『ヴェネツィアンゴンドラ』と『トランジットスチーマーラインのメディテレーニアンハーバー港、アメリカンウォーターフロント港』は、シーの特徴でもある『水』を避けるために階段が必要になっています。

運河を渡る、降り口が海に面しているので船の上を通って地上に戻る、というアクションです。

 

つまり、アトラクションの作りの話ではなく、地形によって登り降りを余儀なくされている場合がシーには多くある、という話なのです。

 

もっと言うと、ランドの方は8個中3個のアトラクションは「登り降りがしたい!わーい高いところ大好き!」みたいな楽しみ方です。

登り降りしたくて入ってるんです、ツリーハウスとか船とか。

対してシーは10個中2個。フォートレスの探検と、カルーセルの2階です。「探検したい!2階に乗りたい!」方は使います。

 

どうしてもシーの方が、階段を使わなければいけない場面の比率がきつくなります。

「あー、あれ乗りたいけど階段あるのかあ……どうしよう」みたいな場面がシーの方が格段に多くなりそうではないでしょうか。

 

 

とはいえ、大きめのアトラクションには裏通路みたいなのがありまして、車椅子でもちゃんと乗り場、もしくは出口にたどり着けるようにはなっているみたいです。

今後、足を怪我した際は張り切ってインパして、そのあたりを網羅していきたい。健康体ではわからないこともたくさんあります。

 

階段多いよーって記事ですが、シーはパーク内にも階段が無数に存在しますが、基本的に階段を通らなくても行きたい方向に行けるようになっていますので、車椅子でも存分に楽しめます。ご安心ください。

 

 

 

 

そもそものコンセプトがランドとシーで違うので、それぞれ適した地形になっているのはあると思います。

ランドは「ファンタジー・夢・魔法」がコンセプトになっています。

それに対してシーは「冒険とロマンス・発見と楽しさ」

 

怪しい遺跡や要塞を探検したり、吊り橋を渡ったり火山湖を覗き込んだりする冒険や、先の見えない地形を進むと得られる発見。

それらを表現するには欠かせない地形になっているのかな、そんな感じです。(小並感)

 

 

でもマーメイドラグーンとか、アメリカンウォーターフロントポートディスカバリーに向かうあたりの道とか、ザンビーニ周辺見て?

割と勾配あるんですよ、階段ばかりでなくシーには坂がたくさんあるんですね。私の膝に地味にダメージを乗せてくるやつの正体はこいつです。

シーが歩きにくいなあってわけではないんですけど、膝が痛い人間にとってどっちが楽かって言われたらランドだなあ、という感じです。

 

次行った時は階段の場所、段数、坂の場所、できたら海抜くらいは測って帰ってきたいですね。

行った回数が少ない故の無知……悲しい。

 

 

ということで、ランドとシーを膝の気持ちになって比較した話でした。

勉強不足が露呈した回でしたね、精進します。