好きなところ言ってくゲーム
ほこもです。
最近TDR公式Twitterの良さに気づいてしまったのでよくRTするようになりました。みんな見てる?
前回の記事、夏に行って書いたのは秋なんですけど、その後の昨年11月にもシーに行ってきました。この回は変なこと(別に変なことをしてるつもりはないんだけど)はせずに、純粋にみんなでワイワイ楽しんできたので資料写真とか数字とかは取ってないです。変なこと(GPSでコースターの速度を測るとかそういうやつ)に付き合ってくれる人は他にいるので、次のそれは多分今年の秋頃になると思います。
単純にクリスマスの飾り付け綺麗でしたので写真載せておきます。
ランドはワールドバザールに大きいクリスマスツリーが出ますが、シーはアメリカンウォーターフロントのS.S.コロンビア号前なんですね。
そんなわけで前回のレポは無しなので、この記事は私の言う東京ディズニーリゾートが好き!の意味を説明するというわけのわからん内容となります。ここ好きポイントの1番大きい部分です。あんまり興味ないかもしれないけど、そもそもお役立ち情報が書いてあるブログでもないからいいと思う。
最初に書いておくと、私もみんなと同じようにアトラクションとかショーとかパレードとかグリーティングとか、美味しい部分大好きだよ。美味しいよね。
でも私まだアトラクション全制覇してないし、なんならグリーティングなんてほぼノータッチだから、言うほど詳しくはないんですよ。なんならもうすぐキャラグリ沼にハマる予定だから以後よろしくって感じ。ドナルドのお尻と手下で死にかけたからお察し、さよなら、R.I.P。
あとイベントとかね、いいじゃないですか。
季節のイベント、イースターに夏祭り、ハロウィン、クリスマス、最高ですね。
ここは地方民の辛いところなんですけどさすがに全部追いきれない。近隣のお姉さま方には勝てないからここも語れるほど詳しくなれないんですよね悲しいことに。ほんとに悲しい。
それでその美味しい部分すら食べ終わってない私が何を指して好き好き言ってるのって件なんですけど、
私が好きなのは東京ディズニーリゾートそのものです。
概念ではなく、場所みたいなふわっとした括りでもなくて、こう、物として(?)捉えた時(?)のそれ(?)です。
いつも人に説明する時に困るんですけどね、未だにうまい説明の仕方がわからない。
↑↑↑
こういうのです。
この写真は冒頭の11月のシーで撮ってきたやつなんですけど、場所はアラビアンコーストの川沿い、サルタンズ・オアシス前の地面です。
見て分かるとは思うんですが、柵と縁石(かまぼこ状のやつ)と石畳の名残りみたいなのと舗装路が写ってます。
この写真を撮ったアラビアンコーストは、アラジンやシンドバッドの冒険のアトラクションが多数ある、アラビアンナイトの世界観で作られたエリアです。
大変ふんわりした表現で申し訳ないんですが、昔のアラビアの街並みを再現したような場所です。アラビアンコーストエリアの元のアラジンの元の千夜一夜物語の元の街並みって意味。
何にしろ一番最初このエリアを作るにあたって参考にした場所、物、時代などがあるはずなんだけどそれははっきりしない。ここは夢と魔法の国なのであまり公開したがらないのかもしれないけど。
よく、
ディズニーアニメの世界観がそのまま表現されている!
作り込みがすごい!
みたいな話があるじゃないですか、大枠で言えば私はこれの中にいるんでしょう。
でもディズニーアニメの世界そのものだ、と言うには勿体なさすぎるし、作り込みがすごいって言葉で片付けるには制作側の熱量が大きすぎると感じる。
アラジンで例えるけど、アラジンの世界観を表現したい、その中にゲストを迎え入れたい、みたいな場合って言ってしまえばスプラッシュマウンテンとかイッツアスモールワールドみたいな見せ方でも十分だと思うんです。
一番奥の壁に空と雲と太陽と砂漠。一つ手前に奥に続く街並みとか、もう一つ手前に大きな建物を置いてそこの窓からアニメキャラクターが手を振っている、ゲストは一方向からそれを眺める、みたいなやつ。
元々平面だったアニメを現実世界に再現するのに必要なのって、そこに登場した風景と小物とキャラクターくらいでいいじゃないですか。画面の中に見えていたものがそこにあれば成功で、そもそも存在しない奥行きは無くたってゲストはアラジンの世界観には浸れるんだ。
でもこの四角く切り取られたアニメの世界を意識した、画面から見切れた向こうのほうは虚無だと分かっている人であればあるほど鮮烈に、ここがアラジンの世界だと感じてしまうと思う。
ここはアニメの画面内には映らなかっただけ、四角の外側には虚無なんかじゃなくてこの街が広がってたんだって思ってしまうの。
熱量上げて書いてしまったけど、つまり奥行きがしゅごい。
アニメの世界を自分の目で見られる、ではなく自分がそこを歩ける!という感覚。
見えないところは作り込まなくて良いのにそんな所もちゃんと作ってあるのは、実際にそこに存在しているから。
ゲストの想像力で補完する必要がない、紛れもなくそこがアラビアンナイトの世界であるということ。
ファビュラスですわ、お姉様。
そんなことをうまく言語化できずに、あー!とか うー!とか言いながらパークを徘徊するのが私です。
そして「制作側の熱量」の件ですが、このパーク全体が全て人の手によって創り上げられたものである事が未だに信じきれずにいるんですけどみんなはどう思う?
私は多少魔法が使われてるんじゃないかなーって思うんだけど。
パークを物として(?)捉えた時(?)の流れなんですけど、その成り立ちがとても気になってしまうんですね。
多分一般には公開されることはないであろう建物の設計図とか見取り図とか、上下水道の配管とか、壁の中にはなにが入ってるのとかそういうところ。
誰がどれくらい時間をかけてこの模様を付けたの?色を決めたのは誰なの?どういう指示でこのヒビを作ったの?っていうところ。
上の写真1つ取っても
「この位置にこういう模様のヒビを入れてください。これくらいのくぼみを作ってください」
なのか
「資料写真とか現地取材で得た知識を使って、何世紀頃のアラビアの街を作ってください」
なのか
後者だったら施工業者がアラビアの街並みにめちゃ詳しいのか?それともデザイナーみたいな人がセメントを……?
どちらにせよあの小さな一箇所に物凄い労力がかかっているという想像は難くないわけですが、そうなるとあの広大な敷地内全てにあんなことしてる人間本当はいないんじゃないか?魔法なのでは?となってくる。これを読んでいるあなたもきっとなってくる。
もっともっと細かいところまで見たい、どれをモデルにしてどういうコンセプトでこの部分が作られたのか知りたい!
パーク内全て舐め回すように見学したい!!!
それが私です。
一生かけても漏れなく全て見て回ることは不可能だと分かっている、でも魅了されてやまないディズニーランド、ディズニーシーに通い続け、絶対に開示されないであろう設定をも求め続ける。
そう、それが私。
頑張って書いてみましたがいまいちうまく説明できないですね、自分の気持ちを表すのは難しい。
今までこれを他人に話しても全く響かなかったし、おそらくこれを読んでいる人もわかんねーとなっていることでしょうが、ディズニーリゾートの魅力は多少伝わったのでは、ない、だろうか?
アトラクションとかショーとかグルメに重きを置いてる人と分担できていて良いと思う。(自画自賛)
ディズニーリゾートを訪れた際は是非、このようなそれぞれのエリアの作り込みも探して、見つけて観察してみてはいかがでしょうか。
モデルになった時代や場所など推測するのも楽しいよ。
大きな建造物から小さなヒビ、植えてある植物や照明まで、見て楽しめる所が尽きることがない東京ディズニーリゾートが私は大好きです。
次回はもう少しわかりやすい部分の好きの発表会か、秋のレポになるかと思います。
夏のランド
ほこもです。
連日ニュースで熱中症に注意してくださいと流れていた今年の夏でしたが、皆さま無事に乗り切れましたでしょうか。
私は暑すぎて毎日陽が暮れてからじゃないと外出する気にもならなかった生活から、捨て身でランドの方へ行ってきました。
数年前、夏休みに人がごった返すランドに行ったことがあるのですが、ホーンテッドマンションのスタンバイ列に並んでいたら2列隣に並んでいた人がぶっ倒れてキャストさんに車椅子で運ばれて行った出来事があってから、もう二度と夏のパークには絶対に行かないぞ、って決めてた。だって人が倒れたの怖かった。
しかしながら一緒に行く人とタイミングが合わず、私は今回夏休み初日のランドに突入することになった訳です。皆さんにはオススメしません、出来るだけ避けた方がいいです、長期連休めっちゃ混んでるし。
とにかく先の体験があるので、かなり警戒しての入園でした。
今回は軽いレポのような物なんですけど、暑さゆえに控えめな行動範囲で物足りない感は拭えません、それも含めてどうぞ。
(あと書き始めが遅れて記憶が薄れてしまった)
7/21(土) 最高気温34℃の夏晴れ。
インパは10:30、この日の開園時間は08:00です。
入園ゲートが混んでいるのは開園時間直後だけなので、特に並ぶこともなくチケットを買って入園。
普段はチケットを他で買ってからパークに向かうんですけど、今回はチケットのデザインが下記の35周年イベントに合わせて変わっているのでそれ欲しさに窓口で直接購入。
イベントは
「35周年 Happiest Celebration!」
と
「ディズニー夏祭り」
が同時開催中。
ちなみに休止アトラクションは
「モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”」(まだ2回しか乗ってないから乗りたかったやつ)
夏休み初日ということもあってそれなりの覚悟を持ってインしたんですけど拍子抜けするくらい人が少なくてびっくり。
暑すぎることと、その日バチバチに晴れてたってことと、今年はかなりニュースでも熱中症熱中症言ってたから少し控えた人が多いのかな?ってことくらいしか思い当たる節はないんですけど、とにかく夏休みのしかも土曜日の天気のいい日のランドってことが信じられないほどくらい人がいなかったです。
でもそのおかげでかなり歩きやすい、待ち時間が短いという恩恵を受けられたし、気温日差しは暑いけど風が強めに吹いてて日陰にいれば過ごしやすいくらいの天候だったのが幸いでした。
さて、ワールドバザールの入り口にはいつもその時々のイベントの飾り付けがされてて、今回は35周年の華々しいデザインと、夏祭りの和風テイスト。
カメラを持って行ったけど技術が未熟なものでめちゃくちゃ白飛びしている写真しか撮れなかった。すごく晴れてたんです、眩しい。正直カメラ覗き込んでシャッター切るけどよく見えてないからボケてるかさえ判別できない。
でも写真があったらわかりやすいかなと思って頑張って撮ってきたから優しい目で読み進めてください。
ワールドバザール中央、35周年イベントのメインの飾り付け「セレブレーションストリート」
中央のタワーには歴代のアニバーサリー衣装を着たミッキーがたくさん。
セレブレーションなリボンのモチーフが常にキラキラと輝いています、周りの柱にあしらわれたリボンもキラキラしております。
思ったより控えめ……?と思いましたが、35周年すごいよ。
音楽とともにサプライズタイムが始まると、このタワーや周りの建物から色とりどりのキラキラ銀テープが発射されるのです!(アーティストのライブ等でも使われるヒラヒラ落ちてくるテープ)
どうやら1日に2回くらいしか行われないみたいなんですけど、ちょうどワールドバザールで買い物をしていた時に始まったので運が良かったですね。
音楽ババーン!歓声キャアア!発射音ドーン!って感じです。
飾り付け全体がより一層キラキラして、宙を舞うテープとそれに手を伸ばす大勢のゲストたちのアニバーサリーらしい盛り上がりがとても良かったです。
私もテープキャッチしようとしたけど風の流れでちょうど降って来ない、周りの熱量に押されて前に出られないで
「私も欲しい!私も欲しい!」
って唱えながら落ちたテープがないか地面を探してたら、見かねた見ず知らずのおじさんが無言でテープを2本分けてくれました。ありがとう優しいおじさん。
ブルーとシルバーのテープをゲットしました。
キャッチしたテープは、みんなカバンに結んだり髪留めの上に巻いたりしてそれぞれアニバーサリーを楽しんでました。
私はベルトに巻いてヒラヒラさせて1日過ごした。
夜はこんな感じで、通り全体が綺麗に光るんですけどこれ私が今まで見た中で一番綺麗だと思いました。かなり力入ってんなーという感じ。
クリスマスとか似た雰囲気にはなるんですけど、基本大人っぽいムードはシーに任せてるので例年賑やかめ、子供が好きそうなカラーリングとかの印象なので、セレブレーションな美しい方面に攻めた飾り付けいいと思います。
パーク内それぞれのエリアにも35周年ミッキーの像が飾られてます。
4種類しか撮れていないのは暑さのせい。
全体的に35周年イベントに引っ張られてましたが、夏祭りの飾り付けもちゃんとあります。
ファンタジアのモップちゃん可愛いね。
35周年イベントは飾り付けだけじゃないのでこちらも見てください。
こっちが今回の本命です。
35周年*スペシャルスパークリングドリンク
夏限定*シェイブアイス 梨
35周年限定デザインのカップにブルーシロップのサイダーと、謎のプチっとした粒が入ってるドリンク。
タピオカくらいの大きさで、食感はイクラで、味は甘い、名状しがたいものが入ってました。なんだったんだろう……(そう思ったあなたはSAN値チェックです)
ともあれ夏らしくて美味しかったです。好き。
シェイブアイスはイベントものじゃないけど暑かったので食べました。食べなきゃやってらんねー暑さだった。
夏祭り*ラムネムースケーキ
夏祭り*パッションフルーツとバナナのムース
35周年*スウィーツトッピング(スーベニアケース付き)
夏祭りのスペシャルセットは赤いバンズと焼きリンゴ(中に挟まってる)で、屋台のりんご飴をイメージしてるらしいです。発想が可愛いね。
フライドチキンと合わせて甘い焼きリンゴを食べることになるから、ハンバーグの上のパイナップルとか酢豚のパイナップルとか許せない人は食べられないタイプの食べ物だと思う。私は美味しくいただきました。
その隣の緑の方が夏祭りのパッションフルーツバナナムース、青い丸が夏祭りのラムネムースケーキで、それぞれにかかってるキラキラの粒が35周年のスウィーツトッピングです。右奥に立ってるミッキーがスーベニアケースだよ。
夏祭りのカラフルで派手なデザートに35周年のキラキラ感を足すことでこの時期に来た甲斐があるってもんですよ、っていう見た目になります。めちゃ可愛くない?
このキラキラは単体で売ってるので、スーベニアケースに入れて持ち運んで好きなメニューを好きなだけキラキラさせることができる画期的な商品になっております。これは今後も出て欲しいと思う、期待してます。
ここ数回はフード巡りをメインに据えて回ってますが期間限定メニュー全部制覇するには数が多すぎて毎回断念せざるを得ない。誰か一緒に食べてくれないか、この日も半分以上ノータッチで帰ってきてしまったので悲しくて……。全く胃袋が足りない、牛になりたい。
それと今回初めての経験したので書いておきます。
以前からパーク内のショップで買えるキャラクターの柄の可愛い絆創膏を集めてて、行くたびに買い足してるんですけど、前回シーに行った時にショップに並んでる絆創膏が全部もう持っている柄だったので、キャストさんに他に絆創膏が売っている場所はありますか?と聞いたことがあって。
「救護室に行けばあるかもしれない」
という返答を頂いたんですけど、その日は時間がなくて救護室のところまで戻れなかったんです。なので今回ランドだけど、キャストさんも言ってたしきっと救護室に行けば絆創膏あるよね!と思って生まれて初めてランドの救護室に行くことに。
場所はアドベンチャーランドの端、カリブの海賊と同じ建物にあって、入場ゲートからワールドバザールの十字路を左に進んで突き当たったところの左手にあります。
ちなみにすぐ横のトイレはいつも空いてるのでお急ぎの方にはオススメ。
それで病気とか怪我でもないのに救護室入って大丈夫……?でもキャストさんが言ってたし中で絆創膏売ってる?とか思いながら、すこーしだけドアを開けて中を覗いてみたんですけど、もう見た瞬間「あ、ちげーわ」ってなった。
ほぼ病院みたいな、病院の受付とか待合室みたいなところで、受付のカウンターと長椅子とソファと置いてあって、白衣の人が忙しそうに歩き回ってる、椅子に座ってる人なんかぐったりしてる。
救護室って名前だけど小さい病院がスポンってそこに存在してるような感じで、健康な人がコレクションのための絆創膏を買いに来る場所じゃないことだけははっきりわかった。だからすぐドアを閉じたんだけどその時にはもう捕捉されてて
「どうされました?中へどうぞー」
って白衣のキャストさん(いやもはや看護士さんとかお医者さんって呼ばなきゃいけない人たちかもしれない)が今私が閉めたドアをガッて開けて招き入れてくれました。
「アッアノ……絆創膏売ってないかとオモッテ」
「靴擦れとかですか?」
「!!! そうです!絆創膏、可愛いやつ、ないかなって」
「そこ座ってくださいね、どうぞ」
「ハイ」
もうだめだ靴擦れした人になるしかない、と思った。ここに絆創膏はない。私は興味本位で救護室に入ってきちゃうクソみたいな奴だと思われたくない。ちがうんだ、シーのキャストさんはなにを伝えたかったんだろうか、もしかしたらシーには売ってるけどランドにはないのか。こんなに優しくされるなんて想定外、というか本当にかかとのところ少し痛くなってて良かった、別に我慢できるくらいだけど痛くなってて良かった。
めちゃくちゃ申し訳ない気持ちで待ってると、さっきのキャストさんが帰ってきて本格的な絆創膏(ガーゼとシールが別になってて患部に合わせて切って貼るやつ)を少し赤くなってる私のかかとに優しく貼ってくれました。
こんな程度で救護室来てすみませんって謝ったら
「そんなことないですよ!靴擦れ痛いですからね。我慢してしまう人も多いんですけど、ひどくなる前に貼っておけばこの後もたくさん楽しめますしね!」
って笑ってくれて、もう、私はなんて罪深い利己的な嘘つき野郎なんだと。
何事もちゃんと自分で調べてからにしようとかかとの絆創膏に固く誓った。
私のように勘違いした人にも優しくしてくれる救護室ですが、冷やかしとか興味本位でお邪魔するのはだめですね。本当に具合が悪くなったり、靴擦れでどうしても痛くなったりした時は安心して利用できる施設であることが身に染みてわかりました。
35周年と夏祭りのイベントメインで書いてきましたがアトラクションにもまあまあ乗っていて、それぞれ記事に使えそうな写真を撮ってきたのでまた個別に少しずつ書いて載せていきたい。
今回は軽くてわかりやすい内容だったと思いますが、レポ以外はほんとちょっとよくわかんない内容になりそうなので気をつけてください。
次はエリアかアトラクションの話をしたい。
足の話
ほこもです。
昨年末に膝を悪くして、大学病院でMRIまで撮ったのになにも異常が見つからずに放置されています。
膝が痛いのは本当にまずい。
私、腕が痛くてもパークは歩けるけど、膝悪くしたらパーク歩けない。
もちろんパークでは車椅子貸出ししてます。
ランドだったら入場ゲート入って右手、シーだったら入場ゲート入って左手です。¥500で貸してくれます。提供は第一生命です。
タイヤ側面にカバーみたいなのがついてて、ミッキーのデザインなんですよ、かわいいですね。
最近は電動式のも貸出ししてるみたいですね。電動式は雨の日は貸してくれません。
いつかお世話になるかもしれませんが、今のところまだ歩けているので、そっちの話をします。
ランドとシーの地形の話なんですけど、どちらも行ったことある方は分かると思いますが、
ランドはほぼフラット、シーは高低差がかなりあります。
ランドが生まれるとき、神はまず平地をお作りになられた。
シーが生まれるとき、神はまず山をお作りになられた。
そんな感じの違いがあるよね。神の御心のままに。
アトラクションの待機列や乗り降りなど中のことはまた別の機会にお話ししますが、
2つのパークの高低差の違いを比較するにあたって、とりあえず『アトラクションを楽しむために階段を昇り降りしなければいけない施設』を数えてみました。
ランド 37個中8個
シー 28個中10個
こんな感じではなかろうかというところです。比較に適しているとは言えないかもしれませんが、現段階で私の頭の中にある数字はこれだけなので許されたい。
(私の記憶の中で数えた数なので正確な数字ではないかもしれません、ご容赦ください)
地下・地上どちらにアトラクションを作るかによって違うという部分もあり、あまりあてになるものではないのですが、とりあえず各アトラクションを下にまとめます。
【ランド】
建物の2階部分に搭乗口があるので、並ぶ時も、乗り終わった後も階段を使います。
ツリーハウスを自分の足で自由に探検するタイプのアトラクションです。ツリーハウスですので、登ったら自分で降りてきてください。
乗るまでの道のりは全てスロープになっていますが、降りた後で外に向かう道が左右で別れていて、すごく自信ないんですが多分左の道は階段を降りないといけなかったと思います。とにかく左右どちらかの道は階段、もう片方はスロープになっています。どっちに降りるかは選べないので、これも1つとカウントしておきます。
(追記: 行って確かめてきました。上記の通り左の道は階段でした)
大変恐縮(同時に悲しい)なのですが、リニューアルしてからまだ乗っていません。リニューアル前の状態だと、搭乗口前に下り階段があるので、とりあえずそちらでカウントします。
(追記: 乗って確かめてきましたが、リニューアル後も搭乗口前に階段がありました)
シンデレラ城の中を自由に散策できるタイプのアトラクションです。エレベーターで登り、出口から階段で地上に降りてきます。
自由散策型のツリーハウスですので登ったら降りてきてください。
○●ドナルドのボート(トゥーンタウン)
こちらも自由に散策できるタイプです。ツリーハウスほどではないけど、いろんなところに階段があります。
搭乗口までは全てスロープですが、出口が2階部分なので、階段を使って地上に降ります。
【シー】
○●ヴェネツィアン・ゴンドラ(メディテレーニアンハーバー)
アトラクションがある場所に向かうために、河を越えなければいけないので、橋の階段の登り降りが必要です。
○●フォートレス・エクスプロレーション(メディテレーニアンハーバー)
要塞を散策するタイプのアトラクションです。ディズニーシーの中で多分ここが一番階段が多い。
○●ディズニーシー・トランジットスチーマーライン(メディテレーニアンハーバー)
降りてから出口までに階段を使います。
これまた大変申し訳ないのですが、怖くて2回しか乗ったことないのであやふやです。搭乗口が1階と2階にそれぞれ3つずつありますので、2階から乗る時は階段を登り、出口へ向かうために降りることも必要です。
○●ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ(アメリカンウォーターフロント)
アメリカンウォーターフロント側のみ、搭乗口が高いところにあるので階段で移動します。ポートディスカバリー側には階段はありません。
○●ディズニーシー・トランジットスチーマーライン(アメリカンウォーターフロント)
メディテレーニアンハーバーと同じです。
○●インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮(ロストリバーデルタ)
搭乗口手前に下り階段があります。さらに降り口が右側の場合、出口まで行くのに階段で登り降りします。
○●ディズニーシー・トランジットスチーマーライン(ロストリバーデルタ)
こちらは降りる時だけでなく搭乗口まで行くのにも下り階段を使います。
○●キャラバンカルーセル(アラビアンコースト)
2階建てのメリーゴーランドです。上の段に乗りたい時は階段です。
●センター・オブ・ジ・アース(ミステリアスアイランド)
搭乗口まではフラットですが、降りた後出口まで階段を使います。降りる時大体膝が笑ってるので、毎回踏み外しそうになりますね。
シーに行ったことのある方には伝わると思うんですけど、メディテレーニアンハーバー、アメリカンウォーターフロント側が低く、ロストリバーデルタ、アラビアンコースト側が高くなっている地形なんです。
なので、そこを繋ぐ形で作られているアトラクション、
水上を進む『トランジットスチーマーラインのロストリバーデルタ港出口』
高架線路を走る『エレクトリックレールウェイ、アメリカンウォーターフロント』
この2つに関しては、この地形のせいで階段を使わなければいけないということです。
さらに、『ヴェネツィアンゴンドラ』と『トランジットスチーマーラインのメディテレーニアンハーバー港、アメリカンウォーターフロント港』は、シーの特徴でもある『水』を避けるために階段が必要になっています。
運河を渡る、降り口が海に面しているので船の上を通って地上に戻る、というアクションです。
つまり、アトラクションの作りの話ではなく、地形によって登り降りを余儀なくされている場合がシーには多くある、という話なのです。
もっと言うと、ランドの方は8個中3個のアトラクションは「登り降りがしたい!わーい高いところ大好き!」みたいな楽しみ方です。
登り降りしたくて入ってるんです、ツリーハウスとか船とか。
対してシーは10個中2個。フォートレスの探検と、カルーセルの2階です。「探検したい!2階に乗りたい!」方は使います。
どうしてもシーの方が、階段を使わなければいけない場面の比率がきつくなります。
「あー、あれ乗りたいけど階段あるのかあ……どうしよう」みたいな場面がシーの方が格段に多くなりそうではないでしょうか。
とはいえ、大きめのアトラクションには裏通路みたいなのがありまして、車椅子でもちゃんと乗り場、もしくは出口にたどり着けるようにはなっているみたいです。
今後、足を怪我した際は張り切ってインパして、そのあたりを網羅していきたい。健康体ではわからないこともたくさんあります。
階段多いよーって記事ですが、シーはパーク内にも階段が無数に存在しますが、基本的に階段を通らなくても行きたい方向に行けるようになっていますので、車椅子でも存分に楽しめます。ご安心ください。
そもそものコンセプトがランドとシーで違うので、それぞれ適した地形になっているのはあると思います。
ランドは「ファンタジー・夢・魔法」がコンセプトになっています。
それに対してシーは「冒険とロマンス・発見と楽しさ」
怪しい遺跡や要塞を探検したり、吊り橋を渡ったり火山湖を覗き込んだりする冒険や、先の見えない地形を進むと得られる発見。
それらを表現するには欠かせない地形になっているのかな、そんな感じです。(小並感)
でもマーメイドラグーンとか、アメリカンウォーターフロント〜ポートディスカバリーに向かうあたりの道とか、ザンビーニ周辺見て?
割と勾配あるんですよ、階段ばかりでなくシーには坂がたくさんあるんですね。私の膝に地味にダメージを乗せてくるやつの正体はこいつです。
シーが歩きにくいなあってわけではないんですけど、膝が痛い人間にとってどっちが楽かって言われたらランドだなあ、という感じです。
次行った時は階段の場所、段数、坂の場所、できたら海抜くらいは測って帰ってきたいですね。
行った回数が少ない故の無知……悲しい。
ということで、ランドとシーを膝の気持ちになって比較した話でした。
勉強不足が露呈した回でしたね、精進します。
来世に向けての終活
ほこもです。
もう25歳になりました。
世の中には年間パスポートで毎日インパしている人がいるのに、私はこんなところ(岡山県)でなにをしているのか。
私だって京葉線沿いのお家に住んで、年間パスポート持って毎日るんるんパークに行きたい。
そしてそれを中学生くらいの頃から死ぬまでずっと続けたい、そんな人生だった。
私も生まれた時は京葉線沿いにいました。
その後千葉県内をウロウロした後、小学校二年生の時、父親の転勤で長野県に引っ越しました。
距離にしておよそ250km。
車で4時間。
小中学生の頃の私には、自力でパークに行く術がありませんでした。
誕生日や夏休みに親にせがんで年に1〜2回が限度。
しんどい、だって誕生日にいくといつもイースターだし、私が1番好きなイベントハロウィンだし。
高校生の時にはバイト代をつぎ込んで友達と行ったりしましたが、安いバスツアーだと時間の融通が利かなくて大変でした。
なにが大変だったかはまた今度お話しします。
千葉の祖母の家から、東京の専門学校に通っていた頃は、月1くらいでインパしていました。
でもそれでも足りない、イベントは尽きることなく一年間回ってくるし。
明日はキャストさん違う人かもしれないじゃん?ジャングルクルーズの口上が全然違うかもしれないじゃん?
今日は現れなかったキャラクターが出てきてくれてるかもしれないじゃん?
やっぱり浦安に永住して年パスを最大限生かした人生を送りたい。
旦那に転勤をそそのかすくらい簡単にやってしまう、だって私の帰巣本能が叫んでるの、千葉に帰れって。転勤先愛知だから距離半分しか縮まらないけど。
とにかく、私のパークへの想いに、距離と回数(時間)が比例していないのが辛くしんどいという話で、これからその溝を埋めていったとしても、死ぬまでに埋め切らないほど時間を浪費してしまったということです。悲しい。
なのでパークに行けないつらい思いとか、溢れ出る想いとか、好きポイントとかそういうのを書いておこうかなと思って作りました。
来世の私はこれを見れば、浦安生まれ浦安育ち浦安住みの幸せな人生を初めから目指して動けると思うのでよろしくお願いします。頑張ってください。